処世術とは、社会を巧みに生きていくための方法のことをいいます。社会では、ときに純粋な能力値だけでは乗り切れないときがあります。そんなとき処世術が身についていると、円滑に物事を進めることができたり、より良い成果を上げることができたりします。
「うちの上司は処世術に長けていて頼りがいがある」「処世術」と組み合わせて使われる動詞は「長けている」です。「長けている」に似た言葉に「優れている」「上手い」などがありますが、これらの言葉を「処世術」につけることはあまりありません。
「友人の処世術はすごいから、きっと昇進も早いはずだ」「処世術」は上手く生きるための方法のことです。そのため「方法」や「技」などと同じような使い方をすることができます。「○○さんの処世術は見事」「優れた処世術の持ち主」と言うこともできます。
「この業界では、処世術を身に付けることでしか生き残れない」「処世術」は、能力として身に付けることができるものです。もともと素質がある人もいますが、心理学や人の行動原理を知ることでも身に付きます。世渡り術・渡世術とは、社会で上手に生き抜くためのスキルのことです。処世術と使いどころは変わりません。立ち回りとは、あちこち動き回ることをいいます。立ち回りが上手いと言えば、処世術のような意味になります。遊泳術は、世の中の流れに逆らわず上手く生きることをいいます。海ではじたばたもがくよりも、力を抜いて浮いていた方がおぼれにくいということから転じてできた意味です。ブランディングとは、自分や自社サービスの価値を高めて他と差別化することをいいます。処世術とは意味が異なる言葉ではありますが、ブランディングすることで周囲からの評価を上げることができるという点で、処世術で得られるメリットと似ていると言えます。処世術を身に付けるメリットは、①仕事が円滑に進む。処世術を身に着けておくと、周囲との連携を図りやすく、報告・連絡・相談をスムーズに行えます。その結果、ミスを未然に防げたりより良い方法を見つけられたりなど、仕事が円滑に進むようになります。助けてもらえる。処世術を身に着けることで、これまでの頑張りを認められたり、ピンチのときに助けてもらったりなど、人から助けてもらえることが増えます。自ら頼まなくても手助けしてもらえることもあるでしょう。②誤解されない。これまで実力を評価されなかった人は、処世術を身に着けることで正当な評価を受けられるようになります。自分の実力をよりアピールできるため、周囲から誤解されにくくなるでしょう。処世術の身に付け方には①明るくにこやかに人と接する。ビジネスの基本は「笑顔」と「明るさ」です。無表情でいると相手に警戒心を抱かせたり、怒っていると誤解されたりして損することがあります。まずは、話しかけられたときに笑顔で返事をするようにしてみましょう。③分かったふりをしない。処世術を身に着けるには、分かったフリをするのではなく、出来ないことはきちんと出来ないと伝える勇気も必要です。仕事で分からない部分があっても、恥ずかしいことではありません。相手との信頼関係を築くためには素直さが大切です。④メリハリをつける。仕事とプライベートにメリハリをつけることも処世術を身につけるためには必要です。ずっと仕事中に人に見せているような態度を取っていると、ストレスが溜まってしまいかねません。気を抜くところをしっかり設けるようにしましょう。⑤尊敬の念を忘れない。処世術は人を尊敬することを忘れると、不快なごますりになります。関わる人全員に尊敬と感謝を忘れず関わるようにしましょう。処世術を上手く使うコツとしては、①身のある仕事をする。処世術だけで出世や周囲からの高い評価を得られるわけではありませ。処世術はあくまで「仕事を円滑に進めるサポート」と考えましょう。②落差をつける。人はギャップに弱いので、ギャップを利用して処世術を活かしてみるのも良いでしょう。例えば、仕事ができない時とできる時、冗談を言う時と真面目な時などギャップをつけることで、他者を惹きつけることができます。③人に合わせて方法を変える。全ての人に同じ処世術が通用するわけではありません。ごますりが効く人、反抗心を見せた方がいい人など、人それぞれです。相手が何を求めているか判断して、処世術を使い分けましょう。④処世術には正解がない。社会を上手に生き抜くための「処世術」は、人間関係が複雑な現代の日本においては、ぜひ取得しておきたいスキルですよね。ただし、処世術と一 口に言ってもすべての人に効果があるかはわかりません。自分なりの処世術を身に付けて、社会を上手く切り抜けていきましょう。
みのり編集部より抜粋
ネットで検索してみたら書かれていたが、人としてこの生き方はどうか?と考えたとき
やはり私には受け入れられない気がする。どうしても表面上だけの付き合いとなってしまうような気がして、個人差はあるから一概にどうのこうのとは言いたくないけど、私には心底人としっかりと付き合っていきたいという願望が常にあるので、損得勘定だけでの付き合いととられかねないこの言葉は、やはり好きになれないものですね。
先日、職場の同僚がメンタル不調でドクターストップがかかって泣く泣く退職されてしまいました。入って2か月経過していないのに・・・・😿。短い期間でしたが一緒に仕事をした仲間をこんな形で失うのはやはり胸が痛いです。私なりにこの一件に関しては思うところがあったのですが・・・・・・。上記のコラムにもあるように「自分なりの処世術を身に付けて、社会を上手く切り抜けていきましょう。」という考え方は、個人の思いにより賛否両論あると思います。何が正解で何が不正解かということは誰にも判断できないことだと思っています。皆様の人生は、皆様が主人公なので。
同僚の突然の退職に頭に大きな一撃を受けたような気分になってしまい、今の思いを続てみました。今回は何かくら~い文章になってしまいましたね。一時は削除も考えたのですが、退職された同僚へのレクイエムとして書いてみました。


