衣替えと朝顔

♪『野に咲く花の名前は・・・・』寺山修司さんが作詞され、当時フォーククルセーダーズというグループが歌って大ヒットした曲があります。初めて聞いたのが中学三年生の時の遠足のバスの中。友人がいきなり歌いだしたのですが、そのメロディーと歌詞に魅了された覚えがあります。私の家にも朝顔が今年もきれいに咲いていますが、10月だというのに元気に咲く姿に心を奪われます。普通はプランターなどに種をまいて緑のカーテンと呼ばれるように窓を覆い隠すように健やかに成長していくというイメージですが、一つだけなぜか通路に芽を出してこれが毎日のように見事にこの時期に花をつけています。踏みつぶさないように慎重に歩いていますが、思わず冒頭の歌を口ずさんでしまうこの頃です。
10月というと衣替えのイメージが大きいのですが、この暑さではとてもそんな気になれずにダラダラしています。中学高校の時代は有無を言わせずに6月と10月の一日になったら衣替えをさせられましたが今は自主性に任せてあるとか⁉確かに気候変動で昔のように30度を超えたら猛暑❢というよりは今では体温並みが普通のようになってしまっているためか強制的に衣替えなどしたら、熱中症になってしまうと思いますからこの方針には大賛成ですし、いまだに私も半袖のカッターシャツで通勤していますから。しかし『心の衣替え』は必要だと思っていますので、気分はすっかり秋モードです。夏の代名詞のような朝顔ですが本心は秋の心に衣替えをしているのかな?などと思いながら、毎朝眺めています。

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キャリアコンサルタント 橋本 広高

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