9/16。今日は2024年の中秋の名月🌕
我が家の庭から見上げてみると雲一つない夜空に
輝く名月❢今年の大河ドラマ『光る君』で主人公を
演じている時の左大臣。のちの摂政となる藤原道長公も
このような満月を見上げていたのかと思うと、時代は変わっても
雅を求める人の心は変わらないものだとつくづく思いました。
豊作を祈願して月見団子をそなえて、月に感謝しながらその団子を
口にする。月のパワーをもらえるとのことで力がみなぎります。
藤原道長公が『この世をば 我が世と思う 望月の 欠けたることの
無しと思えば』と詠んだ歌の気持ちが、今夜の名月を眺めていると
わかるような気がしました。もともと歴史上、雅の文化が栄えた平安時代は
大好きでしたが、時の貴族たちもこのような優雅な気持ちになっていたのだろうと
月のパワーを感じながら思う秋の夜長のひと時でした。
コラム
最新情報情報発信中