一か月ほど前に甲子園球場を沸かした選手たちの熱い思いはこの一言に詰まっているような気がします。試合においてどれだけ点差を広げられようが最後まであきらめず、一秒でも長く』、『一秒でも多く苦楽を一緒にしてきた仲間たちと一緒にグランドに立っていたい』
そんな思いが画面を通じてひしひしと伝わってくる感じが大好きです。
9月に入りましたが、高校球児たちの思いとは違った意味での『夏はまだ終わらない‼』と思わせるような酷暑の日々が続いていますね。昔、部活動を懸命にしていたころの最高気温が今の最低気温と同じでは、熱中症になるのも無理ない(当時は日射病と言ってましたけど)気がしています。先日も屋外でテニスをしていた時に仲間の一人が『前回は38度。今日は35度。3度も下がると涼しく感じる⁉』などと話をしていたり『長野県でテニスの合宿をしたら29度で涼しく感じた!』といった話が出てきたり。時代の移り変わりとはいえど、感覚もこんなに違ってきているのか?地球温暖化は今後どうなっていくのか?
暑さにはめっぽう弱い私にとっては早く終わってほしいのですが、まだまだ9月まではこの暑さ続きそうですね。「暑さ寒さも彼岸まで・・・・」彼岸が終わるまで残り15日。昨年の記録を読み返してみると10月10日くらいにようやく寒さを身体が感じるようになったと記してあったので(簡単なメモをつけているので)まだ1か月ほどはこの暑さとの戦いで、『私の夏はまだ終わらない』を地で行くことになりそうです。そんな中でも自宅の前に、今年も早々と彼岸花が咲きました。文豪の新美南吉さんで有名な半田の彼岸花は毎年多くの見物客が訪れるようですが、庭の彼岸花は2~3輪ほどでどうやら鳥が種を運んできたようです。暑さで半分『生きる屍?』状態で過ごしていますが、季節は間違いなく秋の訪れを告げているようで、夜になく秋の虫の鳴き声とともに自然の力を感じながら、去りゆく夏を惜しみつつ秋の訪れを待ち望んでいる日々です。
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