書き出しのテーマから強烈な言葉が並んでしまって、驚かれたらごめんなさい。
別に皆様に向けたメッセージではございませんので・・・・(;^ω^)
先日、キャリアコンサルタントの研修に参加いたしまして(資格は取得がゴールではなくそこからスタートだと思っていますので、日々研鑽が必要なのですが・・・)研修修終了後に、以前ブログにも記しましたが私がキャリコンを目指すきっかけになった出来事の一コマがフラッシュバックしてしまい思わが叫んだ一言です。すなわちキャリアコンサルタントの原点といわれる事を思い出させてくれる素晴らしい研修だったということです。対面形式でなくリモートでしたが予定の3時間を大幅に延長しての講義。それでも言葉一つ一つに引き込まれていく自分がいて時間を忘れて没頭していました。「初心、忘れるべからず‼」大事なことを見失ってしまうことも多くありますね。相談者のことは置いてきぼりのキャリコンは、誰の何の役にもたたない。以前にも記しましたように今から十数年前に感じた思いが研修終了後に、当時もっとも忌み嫌っていた「キャリア~~~」の肩書を名刺に刷り込んで、精神的にも落ち込んでいた私に話しかけてきた多くの「似非キャリア~~~」の顔が浮かんでは消えていました。まったく知識も何もなくただ単純に人材紹介会社系統に就職したというだけでこの肩書を名刺の名前の上や前につけて、人の話もロクスポ聞かずに自分の都合の話だけを押し付けてきた連中。「なんでこんな奴がキャリア~~」と名乗れるのだ。「お前なんかに俺の大事な人生は絶対に預けたくない‼」そんな時にキャリアコンサルタント資格が国家資格となりその時に「俺は絶対に本物のキャリコンになるのだ‼」と誓った強い思い。産業カウンセラーから国家資格キャリアコンサルタントを取得してもっともっと「世のため人のためになれるキャリコンを目指そう」との思いがいつの間にか「箔がつくから」に変わっていた自分。そんな気持ちを粉々に打ち砕かれたひと時でした。
「クライアントを支援する」ということはどういうことか?「どのような自分がいたからこの悩みが生まれているのかということに気づき、考え方や行動変容を促すこと」だと思います。
最後に講師にあてた返信メールは「熟練レベルに達するには(本物のキャリコンになるには)、まだまだ修行が足りませんが、あらためて向かうべき方向は明確になりました。失敗を恐れずにこれからも精進します。」の一言だけでした。
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