町内会長は名誉職⁈ いえいえ、生涯現役の証です!!

今の街に住んで早15年。尾張旭市に住んでからは25年以上経過しているのですが
「マンションから庭の広い一軒家に引っ越したい」という願望から引っ越してこれだけの
年月が経とうとしています。町内会の役というのは持ち回りで回ってくるものなのでマンションに住んでいるときも一度は引き受けたのですが、この街に引っ越して数年経過したときにまずは「組長」の就任依頼が。
3組まであり、それぞれで組長さんを選出するとのことで「世帯数が少ないと割と早いスパンで回ってくるな~」と思っていたことがありましたが、今年度はついに「町内会長様就任」の要請依頼が・・・。幼いころは町内会長というとその町の長老様?が就任するものと勝手に思い込んでいました。事実住んでいた町では、わりと年配の長老の方がやっておられて勝手に「町内会長って名誉職!」と思っていましたがついに私にも・・・・。「それだけ年齢を重ねたのだなぁ~」と思いつつも他の町内会長さんは比較的若い方が就任されており今年の我が街の役員の顔触れは面白いメンバーかな?とも第一回目の顔合わせの席上で思いました。仕組みとしては、5町内各々の町内会長さんとそれを取りまとめる自治会長さんの6名の組み合わせなのですが今年度の自治会長さんはフットワークの軽い70歳代の男性。副会長は逆に冷静沈着なご意見番のような長老の男性。年齢的には私が3番目に位置しているようで後の3名の町内会長さん達もまだ現職で勤務しながらの役目となるわけですが、この街が好きで引っ越してこられた方々で「住みよい街づくり!」の熱い思いに燃えられている方々なので4月からの1年間とても楽しみな活動ができるかな~?と思っています。初回の集まりで自治会長さんが開口一番「グルーブLineを開設しよう!」で始まり「町内会=紙の文化」の概念を崩してくださったところから始まり、事前協議もすべてLineやe-mailを使用するなどの徹底ぶり。世の中「DX」や「生成chatGPT」などが席巻している中でわたしも先日、小牧市の市民講座で受講生さんたちに「好むと好まざるとにかかわらず、世の中はデジタル化がどんどん進んでいくのは間違いないし、取り残されないようにしていかないと、本当に生活自体ができなくなりますよ」と話をさせていただきましたが、実際に現役をすでに引退されている方々でもこのように「これからの地域活動にはデジタルは欠かせない!」と言わんばかりに行動されていることから、「町内会長は名誉職⁈いえいえ、生涯現役の証です!!」と思う今日この頃です。

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キャリアコンサルタント 橋本 広高

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