師  走

師走とは何か?そしてどうしてこのような名前がつけられているのか?
昔からの疑問で「師=先生(教師)」とずっと思っていましたがどうやら違う説のほうが有力ということでちょっとと調べてみました。
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「師走」の「師」は、通常僧侶を指し、古くから12月は僧侶が各地で法要を行うために非常に忙しい時期とされていました。したがって、「師が走る」月として「師走」という名前が付けられたという解釈があります。実際に、師走を迎えると多くの方が忙しさを感じることがあります。忙しいからこそ、皆が一息つくための時間を確保し、その時間に心の余裕を持つことが、より良い新年を迎えるための秘訣かもしれませんね。師走はただ忙しいだけの月ではなく、心豊かに過ごすための学びの時期でもあるのです。また、師走は年末商戦の時期でもあり、商店や市場が活気づく場面でもあります。人々が年末の買い物に出かける風景は、師走特有の文化の一部となっています。この時期、贈り物をする習慣や年賀状を準備することも、私たちのコミュニケーションにおいて重要な役割を担っています。友人や知人との関係を深める手段として年末の挨拶が行われ、多くの人々が忙しい合間を縫って心を込めたメッセージを伝え合う場面は、年末の風情を感じさせます。さらに、近年は多様化する社会の中で、師走の過ごし方にも変化が見られます。従来の家庭での行事だけでなく、友人と集まってパーティーを開いたり、地域のイベントに参加することで、新しいスタイルの年末を楽しむ人々も少なくありません。こうした変化は、現代に求められるコミュニティのあり方や、個々の価値観の多様性を反映しています。このように、師走は日本の歴史と文化に深く根付いた月であり、ただ忙しい時期であるだけでなく、私たちに次の年に向けての新たなスタートを意識させてくれる重要な時間でもあります。忙しさの中に、文化や伝統、そして人とのつながりを大切にすることを再認識できる良い機会なのではないでしょうか。
師走の忙しさに追われる中で、心の余裕を持つことはとても重要です。心に余裕がないと、ストレスが溜まり、パフォーマンスも低下してしまいます。余裕を持つための具体的な方法として、まず挙げられるのは「定期的な休息」です。多忙な時期だからこそ、少しでも自分を労わる時間を確保することが大切です。散歩をしたり、本を読んだりすることで、リフレッシュし、気持ちをリセットする時間を持つと良いでしょう。このように、身近な方法を利用して心の余裕を保つことが、忙しい師走を乗り切るための大きな助けになります。今年の12月は、少し意識を変えるだけで、自分自身を大切にしながら過ごす時間を持てるかもしれません。心に余裕を持ちながら、新年を迎える準備を進めていきましょう。
<横浜 オレンジバーガー様 コラムより>
こうやって読んでみると自分ながらに結構納得がいくものです。そんなこんなでこのブログを書いているのが師走の初日の12月1日。2025年も残り1か月ということでテレビなどでは毎年のセリフ「今年も早いもので残り・・・日」。そして街にはクリスマスイルミネーション°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°。全国の多種多様のイルミネーションが紹介される時期となり毎年職場の帰り道に名古屋駅周辺や栄町周辺などを散策するのが楽しみですが、都心部に限ったことではなく各市町村が独自のイルミネーションを展開しており毎週日曜日の五個からテニスを楽しみに小牧市に行くのですが、駅前のイルミネーションもビューティフルで心を和ませてくれます。商業施設のビルのエントランスホールには、個性豊かなクリスマスツリーが飾られ人々目を楽しませてくれるのですが、名古屋育ちの私にとっては昔からのなじみの中日ビルの改装前の一階のエントランスホールに飾られていたクリスマスツリーが冬の代名詞のようなもので「この時期の待ち合わせは必ずここのクリスマスツリーの前で」というのが定番でしたね。もちろんデート♡の待ち合わせもこの場所(青春のほろずっぱい思い出の一つ)。その中日ビルも大改装されて生まれ変わり今年は偶然にも2025年のクリスマスツリーの点灯式に立ち会えてラッキー。名古屋の中区で育ち、中日ビルまで徒歩20分というところに実家のあった自称「下町のシティーボーイ」にとっては、ここのクリスマスツリーは特別な意味を持つものと思っています。師走という響きで皆様は何を思いますかね。買い出し、大掃除、仕事納め、忘年会等々、日本的情緒のある言葉が浮かばれるかもしれませんね。私は「中日ビルのクリスマスツリー🎄」が即座に浮かぶ師走の初日でした。

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この記事を書いた人

キャリアコンサルタント 橋本 広高

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