またひとつ、昭和の時代が終わった😿

毎週日曜日に小牧のテニススクールに行っています。前職が小牧に会社があったこともあり通い始めて十数年。ヘッドコーチは今では後期高齢者のおじいさんコーチ?で、口は悪いし昭和の体育会系そのもののコーチですが、アドバイスは的確で個人的には崇拝していました。しかるにそのような性格なので門下生も多いがアンチ派も多いコーチですが、昨日突然『スポンサーである小牧市によって11月末で更迭が決まった』と衝撃的な発言が・・。
小牧市に対して投書が寄せられ6項目ほどの内容が書かれていたとのことで、コーチ自身は強く反論したそうですが、決定事項としての効力が強くコートを不本意な形で去る事となってしまいました。全日本のデビスカップの選手であった『神和住 純』さんの後輩で『純ちゃん』と呼べる仲。その神和住さんも昨年は地元の尾張旭市に来られてレッスンをしていただいたこともあり、その話をしたらすごく懐かしがってくれていました。学生時代は今のようにナイター設備もなくドラム缶に薪をくべて松明のようにしてコートを照らして練習したとか、テニスシューズは高くて買えないので運動靴で練習していたとか・・いろいろ昭和のノスタルジーのエキスを詰め込んだ話をよくしてくれました。私が前立腺癌にかかり手術の為練習を2か月近く休んだ時も、再開した時からすごく気にかけてくれて個人的には崇拝しているコーチです。事の発端は市に届いた投書(個人的には怪文書・はやりのフェイクニュースだと信じていますが・・・)がすべて。志半ばでコートを去る無念さは計り知れないものがあると思っています。またひとつ、昭和のレジェンドがコートを去ることになりました。個人的な恨みかどうかはわかりませんが、言いたいことがあるのなら正々堂々とフェアプレーで挑むべきだと思っています。それがスポーツを愛する者の精神だと思っていますので。何とか撤回の運動を始めようと思っていますが、一度決まったお役所の決定事項を覆すにはハードルが高すぎるとも思っています。昭和の時代の体育会系はそれこそ不条理なトレーニングや絶対服従の上下関係などが常識でしたが、どんな時でもフェアープレーの精神だけは忘れなかったはずです。またいつの日か誤解が解けて再びコートに戻られる日が来ることを信じてやみません。

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キャリアコンサルタント 橋本 広高

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