朝晩はめっきり涼しくなり始めましたが、日中の気温は週によってかなりの高低差があり通勤途中の皆様の服装を見ていますと、コート姿の女性がいたり、半そでのТシャツ姿の男性がいたりして『いったい今の季節は何???』と思ってしまいます。ただ、今年も残り50日ほどということで、暦的には確実に秋が深まっていることは間違いないと感じていますけど・・・・。
以前は夏と冬とでは髪型というか髪の毛をカットする量を変えていたのですが(そんなに多くないのですが・・)最近ではずっと同じ長さにカットしていたのですが、どんな時でも「刈りたては恥ずかしいものなのですが」いまいち、しっくりこなかったのも事実です。
加齢とともに?髪の毛の質もだんだんと細くなってきておりボリューム感がなくなってきているのに、今どきの若者のように?サイドとバックを刈上げてしまうと学生時代の体育会系のヘアースタイルになってしまいまして、電車で通勤しているために一時帽子をかぶろうか?とも思ったぐらいですから(笑)
しかしながら女性がヘアースタイルを変えると(特にショートヘアーにした場合)周りがみんな声をそろえて言う言葉が『かわいい~』『よく似合っているね~』などなど絶賛の言葉が多いですね。私の職場の同僚の女性が髪の毛を切ってきたときも、フロワーの他のスタッフたちがみんな『かわいい~(⋈◍>◡<◍)。✧♡』。わざわざ別の階のフロアーのスタッフまで見に来る始末。また、先日産業カウンセラーの講座を受講していた仲間(初日のグループ分けで一緒になりました)たち7名と卒業後毎年続けているグループ同窓会(10回目です)でも末っ子の女性(卒業して12年目ですがグループ内では永遠の末っ子なので・・)か12年ぶりにヘアースタイルをショートカットにして登場した際にも『かわいい~』『よく似合っているね~』のオンパレード。ところが私の場合は前述したように短くカットすると周りの反応は「暑いからサマーカット⁈」「さっぱりしたね~」などの言葉の連発で、誰も「似合ってますね」とか「かっこいい!」といった言葉は一度も聞いたことがなく、最後には「慎太郎刈り!だよね」とまで言われることもたびたび。【☛1955(昭和30)年に芥川賞を受賞した小説『太陽の季節』の著者石原慎太郎(元東京都知事)の髪型を真似したスタイル。慎太郎刈りと丸首のシャツが若者の間に大流行した。慎太郎刈りはGIかりやスポーツ刈りよりも前髪がやや長く、額に垂直に垂れている。ポマードでてかてかに固めて前髪をトサカにように立てるリーゼントスタイルとは対照的である。慎太郎刈りとは、眉にかからない程度の前髪を額 にかけ、バリカンでサイドを短く刈り上げた ヘアスタイルのことです。
スポーツ刈りに短めの前髪を垂らしたヘアスタイルという言い方もできるでしょう。
そして、その小説を原作とする映画の出演者がきっかけで、ヘアスタイルやファッションが若者の間で流行したと言われています。慎太郎刈りは元々、神奈川県逗子市の理容店の店主 により作られたヘアスタイルです。ゆかりのある店主が、見た目より機能を重視 して考案しました。当時はポマードなどで髪の毛を固めることを嫌っていて、でも 前髪が邪魔にならないように という気遣いから生まれたそうです。慎太郎刈りは、戦後の社会で成長した若者たちの既存の価値観にとらわれない、合理的で物質的な考え方が反映されたヘアスタイルだと言われています。】職場の相棒の女性スタッフは、わざわざスマホで慎太郎刈りを検索してまじまじと見比べる始末。今年の冬は、2025年のイメチェン?を目指しており、現在髪の毛を伸ばしている最中(芝養生中をもじって髪の毛養生中?)。高校生の時のトレードマークだった『マッシュルームカット』にして休日は当時のようにキャスケット(当時は、アイドル歌手の桜田淳子ちゃんが自分の曲名に合わせて<エンゼルハット>と呼ばれていました)をかぶって出かけようかとも思っていましたが、仲間達からは「オカマだぜ!」と当時さんざん言われていたので、やはりやめようかとも思っています。どんなヘアースタイルにするか?イメージを変えてみることができるか?年末にチャレンジして年明けに出勤したときにどんな反応をされるか?ちょっとだけワクワクしながら年末に美容院に行くのを楽しみにしています。
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