光陰矢のごとし

『光陰矢の如し』は、時間があっという間に過ぎてしまうことを憂うときや、その時間を惜しむ気持ちを伝える例えとして使用されていますね。さらに「時間は取り戻せないから日々を大切に過ごそう」という意味の戒めや格言としても使われているとも、言われていますね。
年齢を重ねるたびに『1年が過ぎるのは速いなぁ~』と毎年のようにこの時期になりますと口に出する言葉ですか、今年も暑い日々が10月になってなお続いていることから『秋を感じずに冬になってしまうのでは⁈』と思えてくると余計に1年が早く感じる気がします。振り返ってみても『春のあの時期に何をしていたのかなぁ~?』と考えても思い出せずに、『ひょっとして私だけは、4月~6月までがなかったのでは?』と思えてくることがあるのは加齢に伴う幻想ですかね(笑)
しかしながら、今年も『もう残り2か月しかない‼』と考えるか『まだまだ2か月もある‼まだこれからだ‼』と考えるかで行動も違ってくるかもしれませんね。
10/19土曜日に、名古屋の新栄にありますセミナールームで師匠でもある生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチの山口麻利先生と久しぶりのジョイントセミナーを開催させていただきました。セミナーを開催するたびに思うことは終了後の参加者からの振り返りのアンケートの内容の重要性。一人一人のアンケートは、時間をかけて読ませていただいていますが、特に辛口?の内容を記されて頂くと、次にこの反省を活かして『ああやろう‼とかこうやろう‼』とかのアイデアが浮かんでくることが、凄く励みとなり自分自身の成長につながると思っています。今回のアンケートの中に『過去の実例より未来のあるべき姿を・・・・』という一節があり、講師としてまだ駆け出しの2年目で良い意味での大きな衝撃を受けました。まだまだ自身の勉強不足の面を指摘されたようで・・・・・。
講師業をしていますと、いろいろな方と知り合いになれますし、その方々から学ぶことも多くあります。参加される方々は『受講生でもあり、また私の先生でもある』。この気持ちを思い出させていただけた貴重なお言葉でした。来年(2025年)も、今年に引き続き5月から小牧市民講座を開かせていただくことになりましたので、少しづつ準備に取り掛かり始めましたが、『今年もまだまだ2か月もある‼まだこれからだ‼』と思い、これまで以上に参加者の方々の心に響くセミナーにしたいと考えています。
秋の夜長に、今までのセミナーの後に書いていただいた参加者の皆様方の『振り返り』を読み返しながら思いをつづってみました。

☆追伸☛☛☛2025年の5月から開催されます『小牧市市民講座』は、小牧市在住・在勤・
   在学などの縛りが一切ない開かれた講座です。前回も他の市町村の方も多く ご参加していただきました。参加者の募集時期にはこちらのブログからもご案内をさせていただく予定です


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キャリアコンサルタント 橋本 広高

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