何十年ぶりに果たした再会の感動というものは、時代は変わってもいつも心に響くものがありますね。
それは、『人』だけではなく『お店』でも同じことだと思います。
最近この再会の機会に多く恵まれていて、うれしい限りです。
『お店』の話ですと、あの輝かしい？バブル時代に謳歌していたお店を何十年ぶりに訪れる事が出来ました。それも二軒も。バブル崩壊、リーマンショック、コロナ禍‥を乗り越えたお店の味は、やはり当時と何ら変わっていませんでした。皆に愛されるお店はやはり強い❢とつくづく思いました。私の職場の近くは名古屋の歓楽街の一つである錦三丁目(通称キンサンと呼ばれています)の近くにあり、毎日の通勤経路なのですが(帰宅時にお店に立ち寄ることは皆無と言っていいほどございませんが・・・)飲食店の入れ替わりも多々見られバブル時代の合言葉『昨日できたあのお店、行きましたか⁈』を象徴するように、早くいかないと閉店されているお店もあり、まさかまさかの一か月というケースもありました。結構にぎわっていたので？？？といった感じでしたが飲食業界の激戦図を垣間見た瞬間でもありました。
また、『四十数年ぶりの再会を果たした友』もいます。学生時代にゼミで知り合い偶然にも入社した会社も同じで、セクションは隣どうしの並びではありましたが、歌がとても上手で十八番？のちあきなおみさんの『喝采』を当時社員旅行の宴会で振付を伴って熱唱した姿は永遠の伝説として会社に残っています。そんな彼も二年目に突然『鍼灸師になる！』と宣言して退職してしまいましたが今回四十数年ぶりに彼の開業している自宅を訪ねる機会がありまして、タイムスリップしながら昔を懐かしんでいました。競馬が大好きでゼミが毎週月曜日の時間にあったことから開口一番の挨拶は『昨日は勝った❢負けた❢』から始まるユニークな友人です。当時サザンオールスターズの桑田さんをべた褒めしていて『彼の歌のうまさは、将来必ず大物になる！』と断言していて本当にその通りになった事から彼の洞察力には感服したものでした。
そんな彼も現在は体調を壊して自宅療養中。しかしながら不屈の根性の持ち主の彼のことだから、再びステージに戻ってきて多くの苦しむ人々を助ける役目を担うものと信じています。我々の仲間はすべて『古豪復活❢』を合言葉にしていますから。