『夏休み』というフレーズは学生の特権だ❢と学生を卒業して初めて社会人になった時に瞬間に思ったフレーズです。今日が終業式の学校が大半であり明日から夏休み。部活でいつものように朝から登校していく学生もいれば、ご自宅でのんびり過ごす学生。受験勉強のためか?塾通いに朝から出かける学生などいろいろな過ごし方があるものだと思います。小学校の時はこの夏休み期間中に小学校学区内に置いての町内対抗のソフトボール大会が小学校のグランドで開催され4年生から参加。4年生の時は一回戦敗退で出番なし。5年生の時はセカンドでレギュラー出場。この時も1回戦で敗退。最終学年の6年生時にもレギュラーでセカンドのポジションで出場。ついに悲願の優勝を経験。町内最強?メンバーで挑み監督もこれまた親友の親父さんで野球に強烈な思い入れのある方が着任。夏休みが始まると同時に町内の公園で練習、練習、また練習。正直言ってせっかくの夏休みで他の友人たちが思い思いに過ごしているのに何で~⁈と思いながらも汗を流していた記憶があります。結果的に優勝はしましたが正直あまり感動はなかったような気がしています。むしろ朝はゆっくり起きて、お昼寝もしてプールも行って❢という生活にあこがれていましたからね~。この時から夏休みなるものは『練習するための長期休暇』になるとは1ミリも思っていませんでした。中学に入ってからは恐怖?の体育会系部活に籍を置いたためその後10年間は夏休みという記憶がほとんどありませんでした。『練習か試合か合宿か』これ以外の言葉が浮かばなかった時代であり、私の楽しい夏休みはやはり小学校3年生までで終わったのかな~などとも思っていました。今でも勤務していることから朝駅まで行く間に部活などで出かけていく学生を見かけると、思わず『それも青春だ。がんばれよ❢』と心の中で叫んでしまいます。社会人になっても夏休みは学生時代のように長期間はありませんが宿題がないのが救いかな?
話は変わりますが、先日他界した叔母がよく言っていた言葉で『どこの家でも、お盆(8/13~8/15)が終わると、夏休みの宿題の追い込みに入る』懐かしいフレーズをいつもこの時期になると思い出してしまいます。叔母は幼少時代から近所に住んでいていわゆる第二の母親的な存在であったので、1年間に及ぶ闘病生活の末94歳という大往生で天国に召されましたが、この夏のセリフがとても印象的で、夏に他界したときに、叔母らしいとも思っていました。天国で母親たちと一緒に仲良く暮らしているものだと思っています。
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