皆様方の記憶にも残っている方も多いと思いますが、2014年11月8日フィギアスケートグランプリシリーズ中国杯最終日に、直前6分間練習で羽生結弦選手が中国の選手と激突して、頭部から出血。顎も負傷しながらも止血剤で応急手当をして、演技を実施したことが話題になりましたね。テレビで生中継されていたので最後まで固唾をのんでみていました。頭にテーピングをして演技をする姿に、昔の体育会系の練習風景を思い出しました。
『羽生結弦選手を見習え❢』スポーツ界の鬼コーチが叫びそうなシーンだったと思っています。私の職場の上司が最近これに近いことがございました。スポーツではなくて通勤時の帰路で駅の階段で足を滑らせて転倒。左肩や肋骨を骨折。それでも翌々日にはギブスとサポーターでがっちりと固定してご出勤。国家公務員のため労基法や労災法は適用されませんが同等?国家公務員法が適用されるということですが、手術のために入院するまでその姿で1週間ほど毎日出勤する姿は、『羽生結弦選手を見習え』に匹敵する『あの上司を見習え❢』と昭和世代を勇気づける?ような根性。私も体育会系のクラブに所属してましたので『先輩❢足がつりました』などと言おうものなら『練習続ければ治るわ❢』と全く根拠のない言葉で一蹴。上司も『仕事していれば治るわ❢』とは思ってなかったと思いますが、その根性に昭和のおじさんは感動を覚えました。先日手術も無事に終了して(ボルトで固定されているらしいですが、あの根性からすると逆にボルトまでが折れたりして・・・)毎日出勤されています。仕事は体育会系のノリでされる上司ではないのですが、違った意味で尊敬の念を抱いている今日この頃です。
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