「暑さ寒さも彼岸まで」という慣用句についての思いを記してみたいと思います。
言葉のままで、暑さも寒さもお彼岸の頃には落ち着くという意味。そこから広がり、「大変なことであってもいつか乗り越えられる。 だから諦めずに耐えましょう!」と励ましのシーンでも用いられる言葉でもあるそうですね。高校時代の友人がおりしも春のお彼岸(3/21)に失恋をした時には「暑さ寒さも別れまで?」などと意味不明なことを言っていたこともありましたが・・・(汗)
秋は9月23日の秋分の日を境に徐々に日が短くなっていき、太陽が出ている時間が短くなることで暑さが和らぐといわれていますね。夜が長くなるということは、「秋の夜長」の幕開けであり、社会に出たころは、早く外が暗くなるこの時期が待ち遠しかったことを思い出しました。(当時はなぜか外が明るい夏場は、上司がなかなか帰らなかった時代でしたので・・昭和のノスタルジーですかね?)
お彼岸は、お墓参りに行く風習もありますね。神社仏閣に、幼いころから何か惹かれるものがあり、今でも先祖のお墓参りは欠かしたことがありませんが「今の私がこうして健康で元気に生活できているのは、ご先祖様にお守りいただいているから」との思いが強いので今年もお墓参りに行ってまいります。お盆のように炎天下での墓参ではないので、ゆっくりとご先祖様に向けて手を合わせやすいですよね。
と、ここまで書いてふと思い出したのですが、今年も夏は猛暑を通り越して酷暑と呼べるほどの暑さでしたね。その酷暑の置き土産が足の肉離れ?熱中症アラートが連日発令中の日中に、屋外でテニスに興じていて脱水状態からか?足が攣っても「それがどうした!やってれば治る⁉」などと学生時代の部活の先輩の言葉を思い出して(昭和そのもの)続けていた結果、秋風が吹くこの時期になってもまだ痛みを引きずっているあり様。
しかし「痙攣、痛みも彼岸まで⁉」こうして考えると、意外と意味がある言葉のように思えてきたのは私だけでしょうかね~。このまま温暖化が進めば、暑さ寒さも彼岸までとはいかなくなるかもしれませんね・・・・。
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